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献血に行った。
前からいつも気になっていて、でもなぜか躊躇してる自分がいた。
血を抜かれる恐怖。
恥ずかしさ。
あとは時間がないから、という言い訳
でも、行ってよかった。
自分でこしらえた血を、見返りなしに提供する。
これは、最高のgive、だと思う。
だって、人の命をダイレクトに救うことができる。
献血場には列ができるほど、たくさんの人がいた。
制服をきた気弱そうな女子高校生、
笑顔がステキなおばさん、
体のガッチリしたおじさん、
みんなみんなふわ〜っと優しいオーラがあった。
流れている空気がやわらかくて、居心地がよかった。
献血したあとは、とても清々しい気持ちになった。
親切やgiveは、された人じゃなくて、した人も救われる。
give&takeっていう言葉があるけど、takeはおまけみたいなもの、だと思っている。
こっちとしては、give.give.give。
こんな精神を育んで生きたい。